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〜 観察・採集記風 〜  山梨  07.8.13



1ヶ月半ぶり、ようやくゆっくり散策に出かけられる。

一人でも行く予定だったが、よねださんが急遽休みがもらえたらしく、一緒に行く事になった。

気合を入れて朝の8時に待ち合わせ。 前日夜中から行っちゃおうかって話もあったが。



お盆時期だが、道路状況は大丈夫だろうと思っていた。 が、大垂水を越えるとパタっと動かなくなった。

相模湖インター先頭に37キロ渋滞… すっかり嵌ってしまった。

せめてちょろちょろでも動けばまだいいが、うんともすんとも動かない。

来年以降、やはりこの時期は避けようと心に誓った。



11時過ぎ、やっと高速に乗ると、あとは比較的順調に現地まで行けた。

よねださんの目標は、クロカナブン・オオムラサキ・スミナガシ・ミヤマの樹液撮影など。

私はエゾゼミを最大目標に、共通の目標としてヘビ(特にマムシ)に出会えれば…





12時過ぎ、まずはよねださんの目標を達成するべく、スミナガシの多いポイントへ向かう。

ここは前回ご一緒した時(採集記風25参照)、最後にオチがあった場所。

最初にそれらしいのがいたので写してみる…








ピントが甘いですが、残念ながら毎度の方々



アオカナブン



少し高い位置にミヤマ♂



落としてみた アゴが欠けてるね



ザトウムシくん


ミヤマはすんなり見られたが、昨年あれほどいたスミナガシが全く見られない。

網を持ったおじさんと話すが、「初めてここに来たけど、スミナガシがたくさんいるって話だったけど…」

と言っていた。 でも、3匹は捕獲したらしい。 今年はこの場所で蝶屋さんによく会う。

乱獲しない程度にしていただければ、他の人も楽しめるのでお願いします。




ちょっと下って、前回のタマムシポイント付近を歩いてみる。





オニヤンマ



こちらもヤンマ系だが… 調査したが不明



画像追加  ミルンヤンマではとのご意見がありましたが、私もそうかなと
感じておりますが、お尻の黄色部分が… 個体差か? まだ半信半疑…

※ ミルンヤンマで間違いなさそうだ  Special Thanks : よねださん



クロヒカゲ


こちらもあまり目立ったものはいなかった。 再度スミナガシポイントへ戻ってみると…






オオスズメバチ



よねださんはここにしばらく張り付いていた(笑)



ようやくお目にかかれました



ストロボ無しで撮影



ストロボを使うと別の蝶のような感じになる



個人的にはこの色が好きなので、ストロボは使い分けていく



時間なのかな? スミナガシの姿が目立ってきた。 朝活動し、昼間は休憩して午後からまた活動?

去年この場所に来たのも午後だ。 そうゆうサイクルがあるのか、それともたまたまか?





何かを分け与えている様子



でっかいナメクジ



ウスバカミキリ



クロカナブンもいた 夏らしい光景




ここでの目的は少ない数ながらも果たせた。 次はオオムラサキの多いポイントへ大きく移動。






さっそくいたが、時期的にどれもボロ



こちらは♀



求愛中 うまくいくかな?



手に取ってみた




そこそこの数はいるが、全体的には虫の数が少ない。

この先、オオムラサキはどこでも会えるので、いろいろ回ることにした。






よねださんへのおみやげ



次はニホンヒラタタマバチポイント。

ここはけっこう賑やかなんだけど、今年は来るたびに薄いなと感じる。

今日もあまり目立ったものはいなかった。






頬ずりしてんの? 雰囲気的に菌にとりつかれた感じ


よねださんはオオムラサキの納得いく写真がまだ撮れていないようなので、もう一ヶ所だけ寄ってみた。





イトトンボ トンボの同定は苦手…
オツネントンボと判明  Special Thanks : よねださん


もう夕方に差し掛かる時間なので、標高を上げてエゾゼミポイントへ行ってみる。




途中の山道で… ヤブキリ



ヒグラシ ちょうど鳴いているところ


エゾゼミの声は聞こえる。 が、姿が一向に見られない。 けっこう粘ったんだけど…

抜け殻が多数あるので、夜に来て羽化済みのエゾちゃんを狙おうということになり下山。

もう一ヶ所、樹液ポイントを見にいく事にした。





キタテハ



オオムラサキお食事中



アオハナムグリ


よねださんの目標は達成した。 オオムラサキの画像は今イチ納得いってないようだが…

昼間は全体的に薄かった。 年々この傾向が強くなっているように感じるのは錯覚か?

クワガタを捕りにきている親子連れと何組か話すが、特にクワガタは壊滅的といえる。

この環境でこれじゃ… 何のために来てるのか? 地元の方がたくさんいる。

クワガタ以外のほかの虫までこの傾向になったら、この地に来る意味は全くない。

来年以降の観察は、いろいろと対策を練らないといけなくなりそうだ。


とりあえず、夜はいろいろ出会えることを願いつつ、軽く食事することにした。








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まずは、エゾゼミのポイントへ行ってみるとしよう。


さっそく羽化途中の個体がいる。 抜け殻からしてエゾっぽいのだが、なんとなくアブラか?






どっちともいえない… ♂なら腹を見りゃすぐ判るのだが、この子は女の子



この後、羽が伸びきってちょっとしても、白い濁りが抜けていない。

この場所でアブラゼミの鳴き声は聞いていないが… とりあえず、このままにしておいた。


エゾゼミはまだチャンスがあるだろう。 次回の宿題としてとっとくか。

それか、どうしても気になったら、帰る前にもう一度ここに来ればいいし。




少し下った所にもエゾの抜け殻ポイントがあったので、そこに寄り道してみるが、

エゾはいなくて他のものがいろいろいた。






ノコがいた



ミヤマもいた



キリギリス


ま、諦めが肝心だね。



大きく移動し、別の標高が高い方面に行く。 けっこういろいろ飛んでくる自販と外灯がある。






薄ピンクタイプ



やまぶき色タイプ



以前会ったカスリウスバカゲロウと思ったが違うな…



この仲間は調べるのが難しい…



ニイニイゼミ



オオミズアオ♀


ミンミンっぽいセミがひっくり返っているので手に取ってみた。







おいおい、今までの苦労はなんなんだ!?



とりあえず目標達成!



一緒にいた親子連れがこのセミを先に見ていたようで、ヒグラシかと思ったと言っていた。

大きさ全然違うし… このタイミングでこのポイントに来てみてよかった。

今まで惨敗の無駄な時間があったからこそ、この時間にここへ来れたわけで、

結果的には無駄な時間ではなかった事になる。 いつも思うが、タイミングなんだよね。




あとは、ヘビが見られればほぼ完璧な感じ。

これまでの二人の運(全体的に少ないながらも会いたいものには会えている)からすれば

ヘビも見つかるかもしれないね。 雨も降らず、湿度が低い感じなのであまり期待はできないが。



帰り道でまたいろいろと寄り道していこう。






超でっかいオニグモ



うまく大きさが伝えられないのが残念…



カジカガエルポイントに寄ってみた。 ここはいろんなものがたくさんいるから楽しい。

今日もいろいろといてくれた。






カブトムシ♂



前回もいた、正体不明のコメツキ
オオツヤハダコメツキと判明  Special Thanks : よねださん



ヘビトンボはそろそろ終わりの時期…



ツクツクボウシ



ツガカレハかな?



ピン甘だが… オスグロトモエ



オナガじゃないよね?



ヒロオビオオエダシャク



カタシロゴマフカミキリ 画像ではガッシリ見えるでしょうけど…



こんなちっちゃい(笑)



そして、夜の最初に看板の上にいて、落ちてこなかったので諦めたこの子がここにいてくれました。







ツノトンボちゃん



毎回いてくれてもいい






手に乗せてみたが、おとなしい子だった






可愛いね〜



うん、楽しめた。 だいぶ気分は良くなってきた。 横でよねださんは眠そうにしているが…






なんかを食ってる



撮るつもりはなかったが、背中がエメラルドグリーンだったのでつい…



ヤママユ♀ 腹がでかい



いつものミヤマルートに入ってきた。 まずは蛾が濃いポイントから。






大きいミヤマ♀ 40mmUPは確実



トビイロスズメ



エゾシモフリスズメ



増えてきたね



ヒグラシ 白線上にいたが、異変に気付くのに時間は掛からなかった


昔、セミを手に取って投げ捨てた記憶は、ブリードしてみようの『雑話』のコーナーで書いてあるが、

今日ご対面できるとは思わなかった。

今となっては知識はあるので、冷静に観察してみる。







脇腹に白いものが付いていますよね?



これです



この白いの、動くんですよ



糸も出してますよね



セミヤドリガという蛾の幼虫です


セミの寿命は一週間とよく言いますが、本来は3〜4週間は生きていると思われます。

でないと、この寄生虫は生きていけないよね?


セミ捕りの際にはご注意を! ヒグラシが有名だが、他のセミにも付いていることがありますので。




いいもの(?)を見て、けっこうお腹一杯になりました。 続いてとある施設前に移動。






ヒゲナガカミキリ 年に一度は会えますね



恒例の… なげ〜っ!



オオクワゴモドキ



オオクワゴモドキがいたなら、純正が見たいねと言いながら近くの橋へ。






純正クワコ すぐに会えた(笑)



サザナミスズメ



サビカミキリ



大きめコクワ よねださんお持ち帰り



まずまずサイズノコ まったんお持ち帰り



ヨトウ系かな? 似たのがいくつかいるが、カラフトゴマケンモンだろう



ありゃ、引っかかっちゃった? クモは横に退散してました



イエッサー!!



コロギスお食事中



結果的には、この後は目立つものがほとんどいなく、東京側での撮影はありませんでした。

ヘビにも会いたかったが… 最後にミンミンだけパシャリ。







数的には薄かったが、会いたいものや意外なものにはけっこう会えたので、満足度はかなりあった。

量より質とはまさにこの事か? 量がもう少しいてくれてたら、もっと楽しいんだろうけど…



過酷なローテの中、一日お付き合いいただいたよねださん、お疲れさまでした。

また来年、懲りずに行きましょう! 夜の部も意外性があるので楽しいですよ。





最後に地元産のクマゼミを見たいとの事で、羽化済みがいるか探したがアブラゼミのみ。

せめて鳴き声でもと期待したが、5時9分の電車には間に合わず、よねださんは帰路に着いた。


5時25分になってクマゼミが鳴き始めた事を、最後にお知らせいたします(笑)




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